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自己破産の手続

自己破産の手続きは、まず裁判所に破産手続開始・免責許可の申立てを行うことから始まります。その後、不動産や有価証券など、ある程度の財産があれば、それを処分したりする手続きが必要になりますが、自己破産をする人は処分できるような財産がない場合がほとんどなので、この手続きが必要な人はごく少数です。その後、2〜3ヶ月後くらいに裁判所から呼び出しがあり、裁判官から色々と質問されます。この時に債権者も出席してくる可能性もありますが、サラ金業者などの場合は、まずほとんど来ることはないです。この審尋が終わったあと、約1週間くらいで免責の可否が出ます。免責許可決定が出れば、借金の支払義務は消滅します。しかし逆に免責許可決定が出ない場合もあります。破産法の免責不許可事由があったりすると、免責許可が出ない可能性もあります。免責許可が出なかった場合に、その決定に不満がある場合は、抗告状を高等裁判所に出して抗議することが可能です。以上がおおまかな自己破産の手続きの流れになります。自己破産の手続は自力で行うのは難しいので、たいていは弁護士に相談することになります。自己破産申立ての弁護士費用は20万〜40万円くらいかかるといわれています。また免責許可決定が出た場合にも報酬として同じくらいの金額がかかるとされています。自己破産する人はお金に苦しいわけですから、この弁護士費用の額は厳しいです。弁護士に頼むお金が無い人は、法テラスに相談してみるとよいです。費用を立て替えてくれる制度を利用できるかもしれないからです。